こういう場面、見たことないですか?
明らかにその人が原因で問題が起きているのに、
なぜかその人が怒り出す。
「いや、それ怒る立場じゃないでしょ」
そう思うのに、本人は本気で怒っている。
正直、「なんでそんなことができるの?」って思うはずです。
逆ギレは一部にすぎない
こういう行動はまとめて「逆ギレ」と言われがちですが、
実際には、それだけでは説明できません。
なぜなら、
人は詰められたとき、いくつかのパターンに分かれるからです。
なぜ人は逆ギレしてしまうのか
逆ギレは意味不明な行動に見えますが、
本人にとっては理由が成立しています。
ロジックで見ると、これは防御反応です。
人は、自分が悪い状況に置かれたとき、
そのままダメージを受けません。
避けます。
流れはこうです。
- ダメージを感じる
- 耐えられない
- 無意識で歪める
- あとからロジックを作る
だから本人の中では矛盾しません。
詰められたときの反応は5パターンに分かれる
① 非を認めることができる人
現実を受け止めて修正できる人です。
こういう人は問題を大きくしません。
② 下に見ている相手には何をしてもいいと思っている人
このタイプは、相手を下に見ています。
「この人には強く出てもいい」
「押し切れる」
「言い返してこない」
そう思っています。
その状態で、自分の非を指摘される。
普通なら、「まずい」となる場面です。
でもこの人は違います。
相手が下だから関係ないと思っています。
だから認めません。
強く出て押し返します。
- 声を荒げる
- 威圧する
- 論点をずらす
- 相手を黙らせようとする
こうやって、問題そのものをうやむやにします。
本気で「自分は悪くない」と思っているわけではありません。
下に見ている相手より下になるのがありえないだけです。
とるに足らない、しょうもないプライドです。
カッコ悪いと思います。
③ 本気で自分が悪いと思っていない人
このタイプは認識がズレています。
そもそも「自分が悪い」という前提がありません。
本人の中では、
「自分は正しい」
「責められているのは理不尽」
これが成立しています。
だから怒ります。
こちらから見ると逆ギレに見えますが、
本人の中では正当に怒っているだけです。
話が通じません。
④ その非を認めたら詰む人
このタイプは意図的です。
自分の非を認めた瞬間に、
逮捕される、法的に責任を追及される、仕事を失う、立場が崩れる、人間関係が壊れるなど、
致命的なダメージが発生する状態です。
だから認めません。
分かっていても否定します。
延命です。
⑤ とにかくキレる人
このタイプはロジックでは説明できません。
理由や因果関係に関係なくキレる。
要するに輩です。
最初から通じません。
話ができると思ってはいけません。
なぜモヤモヤするのか
見分けがつかないからです。
- ナメているのか
- 本気で悪いと思っていないのか
- 意図的に否定しているのか
だからストレスになります。
理解と対応は別
②は変わる可能性があります。
しかし、これまでのナメた行動が無かったことにはなりません。
③はほぼ変わりません。
④は変わりません。
⑤は関わるべきではありません。
どうすれば分かってもらえるかではなく、関わるべきかどうかです。
結論
明らかに非があるのにキレてくる場合、
- ナメている
- 本気で自分が悪いと思っていない
- その非を認めたら詰む状態
- とにかくキレる
まともに話が通じる状態ではありません。
そこで分からせようとしても意味はありません。
結果、こっちが疲弊するだけです。
時間もエネルギーも使って、何も変わらない。
正直、コスパが悪いです。
距離を置くのが最適解です。
無理に分かり合う必要はありません。