「で、謝ればいいの?」
そう言われて、違和感を感じたことありませんか?
明らかに相手に原因があるのに、なぜか不機嫌そうにこう言ってくる。
しかもそのあとに「謝ってるじゃん」と続くこともある。
こっちはちゃんと向き合ってほしいだけなんですよね。
でもそのやり取りだと、話がかみ合わない。
だからモヤモヤが残ります。
なんでこういうことが起きるのかというと、理由があります。
謝ることを“負け”だと思っている
このタイプの人は、謝ることに抵抗があります。
なぜかというと、謝る=自分が悪いと認めることになるからです。
そしてそれを「負け」と捉えていることが多い。
だから素直に謝ることができません。
その代わりに、「謝ればいいの?」という言い方になります。
形だけは整えるけど、納得はしていない状態です。
謝罪ではなく“回避”になっている
本来の謝罪は、関係を整えるためのものです。
でもこの場合は違います。
これ以上責められたくない。
早く終わらせたい。
だからとりあえず謝る。
こうなると、謝罪ではなく回避になります。
その結果、「謝ってるじゃん」という言葉が出てきます。
話がズレる原因はここにある
こっちは、何が問題だったのかを共有したいだけです。
でも相手は、責められている状況から抜けることを優先している。
だから、話がかみ合わなくなります。
「いや、そういうことじゃないんだけど」ってなりますよね。
このズレは、論点が変わっていることが原因です。
責任を認めたくない気持ち
結局のところ、ここに戻ります。
自分が悪いと認めたくない。
責任を負いたくない。
その気持ちがあると、素直な謝罪は出てきません。
だから、言い方が歪みます。
「謝ればいいの?」
「謝ってるじゃん」
こういう言葉になるわけです。
その場は終わるけど、何も解決していない
一応、謝っている形にはなります。
だからその場は終わることもあります。
でも実際には、何も解決していません。
原因も共有できていないし、納得もしていない。
だから同じことが繰り返されます。
結論
「謝ったらいいの?」と言う人は、謝る気がないわけではありません。
ただ、謝ることを受け入れられていない状態です。
だから形だけ整えて、早く終わらせようとします。
でもそのやり方だと、関係は整いません。
その場は終わっても、ズレはそのまま残ります。
その違和感、ずっと消えないんですよね。
こういうタイプの人って、無理に分かってもらおうとすると、こちらが消耗することもあります。
だからこそ、「どう関わるか」を考えることも大事なんですよね。