自分に非があるのに、「はぁ?だから何?」。
悪びれるどころか、こっちを突き放してくる。
「いや、その態度で合ってる?」
「普通、そこは謝るとこじゃない?」
思わず、そう言いたくなりますよね。
明らかに、自分に非がある。
なのに、反省するどころか態度が大きくなる。
むしろ、こっちが責められる空気になる。
こういう”開き直る人”と話すと、会話が成立しません。
残るのは、モヤモヤだけ。
これ、かなり消耗しますよね。
世間ではこれを、ざっくり「開き直り」と呼びます。
ただ、中身はいくつかのパターンに分かれます。
まずは、その全体像から見ていきます。
「開き直り」の正体
開き直りを、ひとことで言います。
自分の非を認めず、態度のほうを強くすること。
本来なら、非があれば認めて、謝る。
その流れに乗らずに、逆に強く出る。
これは、反論ではありません。
負けを認めないための、防御です。
よくある2つのセリフ
開き直る人には、決まって出るセリフがあります。
ひとつは、「で、どうしてほしいの?」。
謝るでもなく、こっちに丸投げして、居直るパターンです。
もうひとつは、「謝ればいいんでしょ?」。
形だけ謝って、中身では一切認めていないパターンです。
どちらも、入口は”開き直り”で同じ。
でも、思考のクセは少しずつ違います。
それぞれの中身は、こちらで分解しています。
↓「で、どうしてほしいの?」と居直るパターンはこちら↓
>>『で、どうしてほしいの?』にモヤモヤする理由
↓「謝ったらいいの?」と開き直るパターンはこちら↓
>>「謝ったらいいの?」にモヤモヤする理由
共通するのは「向き合えない」こと
パターンは違っても、根っこは同じです。
開き直る人は、一見すると強気に見えます。
でも、実際は逆です。
自分の非を、受け止められない。
不利な状況に、耐えられない。
だから、態度でごまかすしかない。
つまり、開き直りは強さではなく、弱さです。
向き合う力がないぶん、大きく見せている。
この「開き直り」は、謝らない人のパターンの一つでもあります。
謝罪がなぜ歪むのか、その全体像はこちらにまとめています。
↓謝罪が歪む6つのパターンの全体像はこちら↓
>>謝罪に隠された真実|謝られたのに、なんか違うと感じる6つのパターン
話が通じないのは、目的が違うから
最後に、関わり方です。
開き直る人と話がかみ合わないのには、理由があります。
そもそも、目的が違うんです。
こっちは、問題を解決したい。
相手は、自分を守りたい。
この時点で、会話は対話になりません。
相手にとっては、防衛戦だからです。
だとすると、こっちが取る手はシンプルです。
「分からせる」ことを、いったんあきらめる。
相手の防衛に、正面から付き合わない。
それだけで、消耗はかなり減ります。
↓こういう人との関わり方はこちら↓
>>話が通じない人との関わり方|戦わずに勝つという選択

