「なんでそんなことでキレるの?」すぐキレる人の心理と本当の理由

「えっ、そんなことでキレる?」

そう感じたこと、あると思います。

ちょっとしたことで怒る。
急に態度が変わる。
感情をぶつけてくる。

こういう人、接し方が難しいですよね。

ではなぜ、すぐキレる人はこういう行動をするのか。

そこには、感情・認識・相手を見ている基準のズレがあります。

目次

感情をそのまま出しています

すぐキレる人の特徴はシンプルです。

感情をそのまま外に出しています。

普通であれば、

「今ここで怒るべきか」
「どう伝えるべきか」

といったブレーキが入ります。

しかし、このタイプの人はそれが弱いです。

感じたことを、そのまま出してしまいます。

ただし、相手は選んでいます

ここがかなり重要です。

すぐキレる人は、誰にでも同じように感情をぶつけているわけではありません。

実際には、

「この人には出しても大丈夫」と思っている相手に対してキレていることが多いです。

つまり、自分より立場が弱いと感じている相手を選んでいる状態です。

一方で、自分より強い相手や、反撃してくる相手には同じようには出しません。

このことからも分かるように、単に「感情をコントロールできない」だけではありません。

出す相手を選んでいる側面があります。

「自分が正しい」という前提があります

すぐキレる人は、

「自分が正しい」という前提で怒ることが多いです。

相手が悪い。
自分は間違っていない。

この認識があるからこそ、強く出ます。

自分の非を認識できていません

しかし実際には、すべてが相手の問題とは限りません。

自分の行動がどう影響しているか。
なぜこの状況になっているのか。

これが見えていないと、

「相手が悪い」という認識のままになります。

>>自分の非がわからない人の思考はこちら

キレることを「強さ」だと誤解している場合もあります

すぐキレる人の中には、

「怒ること=強い」と思っている人もいます。

過去に、キレることで相手を従わせたり、物事が通った経験があると、その認識は強くなります。

しかし実際には、相手が従っているのは納得しているからではありません。

関わりたくないから、引いているだけです。

一見すると通用しているように見えても、それは信頼ではなく、回避です。

基準が一貫していません

もう一つの特徴があります。

基準が一貫していないことです。

自分がキレるのは正当。
でも相手がキレるのは許せない。

同じ行動でも、自分と他人で評価が変わっています。

これは、ダブルスタンダードの状態です。

自分の行動を客観的に見れていないため、整合性が崩れています。

点では理解していても、線では理解できていません

分かっていても行動を変えない人は、「理解しているつもり」になっているだけの場合があります。

目の前で相手がどう感じるかまでは分かっていても、その結果どうなるかまでは見えていません。

つまり、点では理解していても、線では理解できていない状態です。

この想像の抜けが、同じ行動を繰り返す原因になります。

>>想像できない人の思考はこちら

キレる環境は、不安定になります

人間関係には、暗黙の前提があります。

自分が相手をどう扱うかによって、返ってくるものが変わるということです。

尊重すれば尊重が返ってくる。
攻撃すれば攻撃が返ってくる。

キレることが当たり前の環境では、当然ですが相手もキレてきます。

自分が感情をぶつけるのであれば、同じようにぶつけられる前提になります。

その中で安定した関係が築けるはずがありません。

それでもキレることを選ぶ人は、「自分は被害を受けない」とどこかで思っているのかもしれません。

しかし実際には、同じルールの中にいる以上、自分だけが例外になることはありません。

関わり方を間違えると消耗します

このタイプの人に対して、正論で説得しようとしても、うまくいきません。

なぜなら、感情が優先されているからです。

冷静な話ができる状態ではありません。

このまま同じ関わり方を続けると、消耗します。

おそらくここまで読んで、「じゃあどうすればいいのか」と思っているはずです。

>>話が通じない人との関わり方はこちら

結論

すぐキレる人は、単に短気なわけではありません。

感情をそのまま出し、
自分の正しさを前提にし、
その先の結果まで見えていない状態です。

さらに、キレても大丈夫だと思っている相手を選んでいる場合もあります。

その結果、周りとのズレが大きくなります。

そして最終的には、人は離れていきます。

分かりやすく壊れるわけではありません。

ただ静かに、関係は崩れていきます。

それが現実です。

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