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【プルークボーゲンとは】常に両スキーをハの字で滑る滑走方法【実は3種類ある】

2020年1月28日

プルークボーゲン スキー

今回は、プルークボーゲンについて解説します。

プルークボーゲンって聞くと

  • 初心者の時やった
  • ハの字で滑るやつでしょ・・
  • ゆっくり滑る方法

っていう感じじゃないでしょうか?

確かにスキーを始めた初心者が、最初に覚える滑走法がプルークボーゲンです。

なので、プルークボーゲンは「初心者がスキーをハの字にしてゆっくり滑る方法」というイメージが強いのは事実です。

でも実際には、「プルークボーゲン」といってもスキーの操作次第で、まったく違った印象になります。

今回は3種類のプルークボーゲンについて解説します。

その辺の理解が深まると、いつも何気なくやってるスキー操作がもっと洗練されていくと思います。

興味のある方は続きをどうぞ。

プルークボーゲンとは:両スキーを常にハの字に開いた状態で滑る

プルークボーゲンとは、常に両スキーをハの字に開いた状態で滑る方法。

ターン中も、ターンとターンのつなぎの部分でも常にテールを開いた「ハの字」のスタンスで滑ります。

 

ちなみにプルークターン以外の滑り方で、おなじみなのがパラレルターンです。

パラレルターンは、プルークボーゲンとは真逆で、両スキーは常にパラレル(平行)な状態で滑る方法です。

参考》【パラレルターン徹底解説】スキー講師歴20年の僕がコツや練習方法を解説

パラレルターン
【パラレルターン完全マップ】スキー講師歴20年の僕がコツや練習方法を解説

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プルークボーゲンの3種類のスキー操作を解説

一口にプルークボーゲンといっても、エッジングのやり方、スキー操作の違いによって、ターンの質が全く別物になります。

そして、そのやり方は大きく分けると3種類です。

  • スキーを横方向に押しズラしながら方向を変える:初心者向け
  • スキーを回旋させてターンする:初級者向け
  • スキーの角付けでターンする:中級者~上級者向け

 

スキー板を押しズラして向きを変える(ターンする)操作

雪面にスキー板をハの字に開いた状態で、押し付けて進む方向を変える。

スキー板で除雪するイメージで、雪の抵抗にスキーが負けて方向が変わる。

ターンするというよりも、「進んでいく方向を変える」というほうが合ってるかも。

 

スキー板を回旋させてターンする操作

スキーブーツを中心に板を旋回させるイメージで操作。あくまでもイメージです^^

実際は、板は前方に進んでいるのでテール側が外に開いているようにも見える。

通常よく使うスキー操作で自由度の高い滑り。

スキー板が適度にズレて、スピードをコントロールした滑りができる。

 

スキーの角付けでターンする操作

雪面にスキーのインエッジを強く角付けして(雪面にエッジを立てる)、さらにそこに荷重することで板をたわませる。

サイドカーブを使ったシャープなターンが描けるスキー操作です。

カービング要素の強い滑り方でスピード感のあるズレの少ない滑りができる。

この場合は、「がっつりハの字」じゃなくパラレルに近い「ややハの字」がやりやすいです。

初級者がゲレンデを滑る技術というよりも、中級者がカービングターンを習得するためのトレーニングといった感じです。

 

プルークボーゲン@まとめ

今回、3種類のプルークボーゲンを解説しました。

プルークボーゲンは、ふだん何気なく使う技術ですが、スキー操作のやり方を意識するだけで全く違う滑りになります。

初心者がなんとかゲレンデを滑るためのプルークボーゲンは、スキー操作としては初歩的なもで、ブレーキの要素が多い滑りになります。

だんだん慣れてくると、スキー板を回旋させながらターンする操作に移行していきます。

そうなってくると、リフトに乗っていろんなコースを滑ることができます。

そして、ズレとキレの違いを意識するようになると、スキーの角付けと荷重でターンする「カービングターン」にチャレンジします。

その練習方法としてもプルークボーゲンが使われるということです。

 

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