スキー

リフトの乗り方、降り方で失敗するパターン【元リフトスタッフが暴露】

2020年2月3日

リフト 乗り方

今回はスキー場のリフトの乗り方についてお話します。

僕はリフトスタッフとして今までに、何十万人という人がリフトの乗り降りを見てきました。

そんな中で感じた、「リフトの乗り降りで失敗するパターン」を紹介します。

というのも、実はリフトで失敗する人は、同じようなパターンが多いんですよ。

なので逆にいえば、今回紹介するパターンを回避すれば、ほぼほぼリフトの乗り降りで失敗はしません。

初めてリフトに乗る人はもちろん、そんな人を連れていく人、何回もリフトに乗ってはいるけど不安な人などいろんな人の参考になる内容になっています。

興味のある人は続きをご覧ください。

リフトの乗り降りで失敗するパターンはコレ

あまりないですが、「リフト乗り場で転んでしまう」のは仕方がないという前提です。

それ以外で「知ってれば防げる」失敗パターンについて紹介します。

乗り場で多い失敗パターン

  • 初めてスキーをする人がいきなりリフトに乗る、乗せられる。
  • 4人乗りなのに5人目になる
  • 乗車位置のだいぶ手前で座ろうとする

 

降り場で多い失敗パターン

  • 降車位置の手前で降りる
  • スキー板をハの字にして降りる、止まろうとする
  • 降りてまっすぐ進まない
  • ストックを突いて降りる

 

詳しく説明します。

リフトの乗り場で失敗するパターンを解説

リフトの乗り方の基本

速いと大体6秒間隔で搬器(座るやつ≒イス)はまわってきます。

リフトに乗るには、この搬器のまわってくるタイミングに合わせて乗車位置まで移動して、後ろからくる搬器に座ります。

リフトの乗り場には、

  1. 待機位置:まわってくる搬器のタイミングを待つ場所
  2. 乗車位置:実際に搬器に座る場所

があります。

どちらも雪面に線が引いてあったり、プレートが埋め込んであったりと目印があります。

リフトに乗車する直前は待機位置で4人並びます。(4人以下の場合もある)

搬器の回送するタイミングにあわせて乗車位置まで進み、後ろからくる搬器に座ります。

乗車位置に進むタイミングは、信号や音声案内があります。リフトの係員も合図してくれます。

ポイントは、必ず乗車位置まで進んでから座ることです。

 

スキーに慣れてなくて転んでしまうのは別としても、この要領でやれば難しくはないんですが・・・

実際に失敗するパターンを詳しくみてみましょう。

 

初めてスキーをする人がいきなりリフトに乗る

人生で初めてスキーをする人が、ど初っ端にリフトに乗るのは危険です。

  • とりあえずスキーを履いて歩ける。
  • 緩やかな斜面でまっすぐ滑れて、なんとなくブレーキをかけて止まれる。

くらいじゃないとリフトに乗るのは難しいと思います。

仮にリフト自体はなんとかなったとしても、滑って降りてこれない可能性が高いです。

よっぽどスキーに自信のある人と一緒に行くなら止めはしませんが、そんな人がいきなり初心者をリフトに乗せるようなことはしないと思います。

 

…「じゃあ初めての人はどうすんの?」っていう事ですが、教えてくれる人がいるなら「ハの字で止まる」くらいまで教わってからリフトに乗りましょう。

「そんな人いね~よ!」ということなら、迷わずスキースクールに入ることをおすすめします。

たぶん我流ではうまくいきません。

 

4人乗りなのに5人目になる

これは自分の乗る順番じゃないのに、前の人につられてフラフラ~と乗車位置に出てしまうパターン。

4人乗りのリフトで、間違えて5人以上乗車位置に並んでしまうということです。

リフトの定員オーバーはNGです。

誰か一人が後ろからせまってくる搬器をうまくかわして4人が乗車すればいいですが、そんなうまくはいきませんよね。

まあ大体リフト係がリフトを停止させます・・・。

たまたま前が3人組だったらなんとか座れればOKです。

リフトが混んでれば知らない人同士での「相乗り」は普通ですが、すいてるときに間違えてほかのグループに混ざってリフトに乗ってしまうと、ちょっと気まずいです^^。

特に間にはさまれたら・・・

 

乗車位置のだいぶ手前で座ろうとする

待機位置を出てすぐのところは、下り線を下ってきた搬器が折り返しているところなので、横から搬器が来ます。

でうまく座れないので、搬器に引っ掛けられて転びます。

たまたま体をひねってうまく座れたとしても、本来自分が座る位置じゃないところに座ってしまったりすると、ぐっちゃぐちゃになります。

つまり、待機位置では一番内側に並んでいた人が、搬器の一番外側に座ってしまったりします。

リフトの乗り方

 

ということで、しっかり乗車位置まで進んでから座りましょう。

 

ちなみに乗り場の失敗パターンは、スノーボードにも当てはまります。

というか、スノーボードの人のほうが多いですね(^O^)/

 

リフト降り場で失敗するパターンを解説

リフトの降り方の基本

降り場が近づいてきてもあわてないこと。

乗り場と同じように、降りる位置の目印があります。そこですっと立ち上がります。

立ち上がった後は「何もしない」

緩やかな下り勾配になっているので、そのままゆっくり滑っていきます。

 

降車位置の手前で降りる

降車位置の手前で降りると下り勾配になっていないです。

場合によっては上り勾配です。

そんなところでリフトから下りると、降りた搬器に押される状態になります。

最悪スキー板が横向いたりして、転んだ後に搬器に衝突されます。

転ばずにうまく押されていけばいいですが、降車位置の目印で降りればもっと楽です。

 

スキー板をハの字にして降りる、止まろうとする

これも結構多いやつですね。

スキー板をハの字に開いて立ち上がるパターン。

4人で乗ってたら隣の人のジャマになりますし、せっかく下り勾配で足をそろえて立つだけで進んでいくのに、ハの字でブレーキかけてるので搬器に押されます。

搬器に押されるもんだから、さらにハの字を開いてブレーキをかけて対抗します。

搬器がブランコみたいに後ろに振られて、その反動でビヨ~ンみたいな・・・

けっこう危険ですよ。

降りてまっすぐ進まない

搬器から立ち上がったらまっすぐに進まずにターンしてしまうパターン

隣の人の前に出てしまって進路をふさいでしまいます。

で、2人まとめて搬器に持っていかれます。

 

ストックを突いて降りる

立ち上がるときにストックを突くと、雪面と進んでくる搬器の座面でテコの原理になります。

ストックがひん曲がったり折れたりします。

ちなみに乗るときもストック突いたままだと同じ事が起こります。ストックはあげておきましょう。

あとやっぱりストックを突くと隣の人の進路を妨害したりしますね。

リフトから下りるときは、ストックは突かないで立ち上がるだけ。

立ち上がったら何もしないで、素直にまっすぐ滑っていきましょう。

 

 

と、だいたいこんな感じです。

まあ他にもリフトで失敗する原因はありますが、代表的なやつを紹介しました。

 

リフトの乗り方@まとめ

今回はリフトの乗り方、降り方の失敗パターンを紹介しました。

乗るときは、

  1. 待機位置で搬器のタイミングを待つ
  2. 合図があったら乗車位置まで速やかに移動。
  3. 途中で乗らない
  4. 後ろからくる搬器に座る。

これだけです。

 

降りるときも

  1. 降車位置のところで立ち上がる。
  2. スキー板はそろえておく(平行に)
  3. ストックは使わない
  4. 立ち上がったら何もしないでまっすぐ進む

こんな感じです。

 

リフトの乗り場も降り場も、手順ややり方を間違えなければ初心者でも難しくないです。

どうしても不安なら、係の人の「初めてで~す」と伝えれば、サポートしてくれます。

それがいちばん確実ですね。

 

ということで今回は以上になります。

 

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